キャバクラでお触りの許容範囲は？触られた時の対処法を解説 | 家賃５万円以下専門不動産　株式会社FORYOU（フォーユー）

水商売の方向けの記事 2023.07.10

お酒を扱うキャバクラで、お客様からのお触りをどこまで許容範囲にしたらいいのかと悩む方は多いのではないかと思います。また全て拒絶してしまっては「売上に繋がらないかも」と我慢している方もいらっしゃるかもしれません。
本記事ではキャバクラでのお触りの許容範囲について、対処法などを交えながら解説しますので参考にしてみてください。

目次

1. キャバクラでのお触りは基本的にNG


2. お触りされやすい人・されにくい人


3. お触りされた時の対処法


4. まとめ

キャバクラでのお触りは基本的にNG

キャバクラと言えばお酒を扱うお仕事ということもあり、「多少のお触りは多めにみて」という暗黙のルールが存在していますが、基本的にキャバクラでのお触りは禁止です。ではなぜキャバクラではお触りが禁止なのかご説明致します。

水商売と風俗業の違い

一般的に夜職では大きく分けて、飲食を扱う水商売と性的サービスを扱う風俗業の2つがあり、キャバクラは飲食を扱う水商売に分類されます。水商売と風俗業では警察署に申請する書類も異なるため、水商売の場合はどの店舗でも法律上お触りが禁止されています。

キャバクラの種類によってはお触りがある

繰り返しになりますが、一般的にキャバクラと呼ばれているお店や高級クラブ、ラウンジ、スナックなど水商売に分類されているお店でのお触りは禁止されています。しかしながら、お触りが可能な水商売が存在します。それがセクシーキャバクラ（通称セクキャバまたはおっぱぶ）です。

セクキャバでは、キャバ嬢たちが上半身裸になるなどのサービスを行っています。しかし、セクキャバは風俗業に含まれず、一般的なキャバクラと同様に水商売として扱われています

すすきののキャバクラの場合

世間一般的に「セクキャバ」と呼ばれているお店は、すすきのではキャバクラとして扱われており、一般的なキャバクラのことをニュークラブと呼んでいます。他県からすすきのに働きに来た方はこの違いを知っておかないと、意図せずセクキャバを紹介されてしまうなどトラブルの原因になりかねないので注意が必要です。

お触りされやすい人・されにくい人

お店側は法律上お触りは禁止としていますが、売上やその場の雰囲気を考えると全てのお触りを拒否するわけにもいかず悩む方もいらっしゃると思います。その中でもお触りされやすい人・されにくい人の特徴をご紹介します。

お触りされやすい人

お客様のなかには、お店のルールを分かっていながらもお触りをしてくる場合があります。しかし、お客様の中で「この子なら断らないだろう」「この子ならいけそう」というターゲットを見つけてお触りをします。特に・気が弱そう・下ネタが多い・露出が多いことでターゲットにされる可能性が高まります。また、断るのが苦手だったり、接客スタイルがボディタッチ多めの甘える系もお触りされやすい傾向にあります。

お触りされにくい人

反対に、お触りされにくい人も存在します。そのような人は・意見を言える(気が強い)・下ネタ以外のトーク力を身に付けている・執着心がない(媚びない)・かわし上手な事などが挙げられます。キャバクラで働く以上、売上を気にするのも大切な仕事ですが、働きやすさが伴っていなくては売上を上げるどころか精神的負担になりかねません。そのため、お触りをかわすコツや話題を変えるトーク力などを身に付けておく必要があります。

お触りされた時の対処法

お触りはやめさせたいけど、お客様が切れてしまうのも困りますよね。そのようなときに使える対処法をご紹介いたしますので参考にしてみてください。

話題を変える

上述したように話題を変えることでお触りをかわすことは可能です。話す内容に困ったときや盛り上がりに欠けているときは、手っ取り早く話が弾む下ネタに走ってしまいがちですが、お酒を扱う職業ですのであまりに度が越えた下ネタはお触りに発展しやすいといえます。しかし、男性は話を聞いてほしいという願望が強いので、お触りに発展させないためにも、お客様自身の話などお客様に話題を振ることにより、お客様も嫌な気持ちにならずに気分よく会話を続けることができます

お客様を紳士に仕立てる

お客様は、気に入っているキャストからの信頼を損ないたくないと思っている方が多くいらっしゃいます。そのため、「○○さんは優しくて紳士的で、飲み方も綺麗で素敵」といった具合に先に褒めておくことで、キャストからの印象や信頼を損なわないためにスマートな飲み方をしてくれることもあります。しかしながら、あまりにもイメージを押し付けすぎると、かえって「つまらない」と思わせてしまいますので注意が必要です。

あえてお客様の手を握る

お触りがしつこいお客様は足や手をさわる、腰に手を回すなど、どこかしら触れてくることがあります。そのような時にはあえてこちらからお客様の手を握り、お客様の太ももにその手ごとのせてしまいましょう。そうすることで、手の動きを封じているためお触りをされることもないうえに、お客様は気に入っているキャストから手を握られたことにも満足してくれます。

お客様の膝と自分の膝をくっつける

一見、お触りを助長する行為にも思いますが、背筋を伸ばし、お客様へ体を向けて膝をくっつけておくことで、お客様への好意を表現できるだけなく、お触りをしようと伸びてきた手をかわしたり、上述したようにあえて握ってしまうことも可能になります。はっきりお断りができないという方や、大切なお客様への対応にお困りの方はこういったテクニックを使うことで、お客様の機嫌を損ねるどころか虜にすることもできてしまいます。

はっきりと断る

キャストによってお触りの受け取り方は様々ですが、嫌なときにはきちんとお断りすることも大切です。お客様の機嫌を損ねないようにと笑いながら嫌がるフリをする程度ではさらにヒートアップする可能性もあります。さらにお客様のなかにはお酒の力でいつも以上に大胆なことをしてくる方もいらっしゃいます。そういった方には、冗談交じりに「これ以上は出禁になっちゃいますよ」などと伝えることで場の雰囲気を壊すことなく、断ることができます。

エスカレートした場合はボーイに

お客様のなかにはキャストが口頭で注意を促しても、お触りをやめない方もいらっしゃるかと思います。そのような場合には店内を回っているボーイに助けを求め、ボーイから直接注意をしてもらいましょう。「お酒の席だから少しぐらい」ということは許されません。ダメなこと・嫌なことは我慢せずきちんと伝えることが大切です。

酷い場合は出禁対応

お酒が入っていることにより気持ちが大きくなってしまい、キャストやボーイが注意をしたのにも関わらずお触りを止めない方もいらっしゃいます。そのような場合には規約違反ということでお店の出入りを禁止する、通称「出禁」という対応を取ります。しかし、お店によっては店内を回っているボーイの注意が甘かったり、「使ってくれている金額が大きいのだから我慢しよう」などと言ってくるお店もあります。そういったお店で働き続けることもありませんので、酷い場合には辞めるという選択を持つことも大切になります。

まとめ

・キャバクラでのお触りは法律上、基本的に禁止されている。
・夜職には大きく分けて水商売と風俗業があり、キャバクラは水商売の部類に含まれるが、お触りが可能なセクキャバもまた、水商売に含まれる。
・お触りされやすい人とされにくい人がいるが、お客様は気の弱そうな子をターゲットにしていることが多い。
・お触りをされてしまった際には、きっぱり断ることも大切だが、あえて手を握る、膝をくっつけておくなどテクニックを使うことで機嫌を損ねずに回避できることもある。
・口頭での注意やボーイからの注意を聞かなかった場合には最悪、出禁という対応を取ることもある。

以上のことがお分かりいただけたかと思います。
高収入が魅力の夜職ですが、お酒を扱っている以上お触りは付き物です。しかし、キャバクラは法律上、お触りが禁止されていることから、キャスト側が上手にかわしていくテクニックも必要になります。

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